夕方、日本FP学会パーソナルファイナンス研究会の
勉強会に参加しました。
「高齢化時代と個人の資産運用
~アメリカの退職者の危機を端緒として~」
というテーマで、
(財)年金シニアプラン総合研究機構、
特任研究員の村上正人氏よりお話を伺いました。
アメリカの退職が近い401k世帯の口座残高は、
IRA(個人退職勘定)をプラスしても、11.1万ドルしかないそう(中央値)。
1米ドル=110円なら、1200万円そこそこ。
これで長い老後を過ごすのは厳しい・・・
日本でも対岸の火事ではない、
なので資産運用がますます大事ですよ、というお話でした。
実際にはデータを示しつつ、
丁寧に説明してくださっています。
平均的な世帯のレベルで老後が大変なのは
全世界の傾向なのでしょうか。