雑誌掲載などのご報告ができず
少し前のものになりますが・・・
アラフィー女性のファッション誌、
集英社「エクラ」12月号に
取材を受けた記事が掲載されました。
「アラフィー離婚、得な人、損な人」
というテーマの、7ページの企画です。
離婚前の実際の方のケースを取り上げ、
離婚が得か損かをジャッジするという
なかなか責任重大なお仕事でした。
生活面は岡野あつこさんが担当され、
私はマネー・生活設計面を担当しました。
取材されたライターさん編集者さんから
データやどのような価値観の方かなどを伺いつつ、
間接診断となりました。
離婚で得をする人はかなり限られます。
中には、結婚している今の状況よりはマシになるという、
消極的な得の方もいます。
それに、損得も経済面だけでは測れません。
人生の満足度も大事で、
雑誌では、その両方で判定されています。
普段の業務でも、
離婚を考え中という女性からの
ご相談を受けることもあります。
生きたいように生きられないストレスを抱えた
アラフィフ女性は少なくない気がします。
ですが・・・
アラフィフ離婚は一歩間違うと
老後の貧困に直結しかねませんので、
安易に決められるものではありません。
今いる場所の居心地をよくする努力をするか、
はたまた、思いきってリセットしてはばたくか。
経済力(資産力・収入力)のある女性ほど
迷われているように思います。
背負っているものが多い分、いずれも茨の道ですが、
より後悔が少ない選択をすることが
大事なのかもしれません。
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過日、半日研修の講師として
富山県へ。
2時間お話しさせていただいたあと、
グループワークも見学させていただき、
最後は懇親会にも参加させていただきました。
富山は初めてでしたので、
下調べをしてみたところ・・・
・まじめな人が多い
・離婚率が低い
・子どものそろばん塾通塾率が高い(≒教育熱心)
・世帯の車の保有も多い
・金融トラブルが実は高め(金融リテラシー調査)
などの特徴があるようです。
この一部を掴みでお話ししたこともあってか、
懇親会などでは県民性の話が広がり、
離婚率が低い本当の理由?など
なかなかに深い考察について伺うことができました。
富山県民は長男以外は若くして自分の家を買う傾向が強いことや、
無駄なお金を使わず貯蓄率も高い、
預貯金しか信じない人も多い?、
10年後は人口が54%になるとの予測があって
皆さんの気持ちの中には漠然とした不安があることなど、
いろいろ教えていただきました。
親子関係や夫婦関係は
決して(茨城県ほど)濃厚な密着型ではなさそうな
印象を受けました。
1日で富山県民通?になれたような?
まだまだだと思いますが(-_-;)
介護に関しても(研修の柱の1つ)
・要支援の時期にはあまり介護認定を受けない
・要介護認定率はむしろ平均より高い
・施設介護の利用率が高め(特に介護療養病床)
といった傾向がデータでは見られ、
そのあたりも皆さんの見解などを伺いました。
日帰りで観光などはできませんでしたが
お昼には白エビのかき揚げなども頂いきました。
お土産でいただいたますずしもおいしかったです!
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「赤ちゃんができたら考えるお金の本」
2018年版が10月に発売されました。
子どものお金の情報が、
ぎゅぎゅっとまとめられている
ムック本です。
この中の企画の一部を
監修・執筆させていただいています。
お子さんが誕生したら、
というよりも、
まだ時間的な余裕のある
プレママ期から読んでいただき、
お金の不安を
少しでも解消していただけたら
嬉しいです!
お子さんがいるご家庭で
一家に1冊あると
大いに役立つこと間違いなし!です(^^)/
赤ちゃんができたら考えるお金の本 2018年版 (ベネッセ・ムック たまひよブックス)