ソニー銀行の勉強会に参加しました。
AIを活用した住宅ローン審査の現状について
お話を伺いました。
人間が行っていた審査の情報をベースにしているので、
AI審査といっても
結果には従前と大きな変化はないようですが、
年収倍率が7倍などと高い方でも
スムーズに通るケースが増えたそうです。
人間だと倍率の高さが気になって、
稟議書などで対応していた案件でも
AIは迷わず「可決」してくれるそう。
スピーディな判定が出るようにはなったものの、
信用情報にアクセスできない時間帯
(平日22:00~8:00など)は
AI君も稼働できず。
そこが1つ、ネックのようです。
また、データが十分でない、
ペアローンや個人事業主の審査については、
人間が対応しているなど、
課題もまだあるとのことでした。
その他、
住宅ローンや団体信用生命保険の新商品についての
お話も伺いました。
最近の傾向として、
物件が高額化した影響でペアローンが増え、
新規の1/3を占める、という話は驚きました(@_@)
ペアローンは離婚しない前提でご利用を!
団信では、
50歳未満なら無料で「がん団信50」が付くため、
新規の63%は「がん団信50」だそう。
がんと診断されるとローン残債が半分になります。
一方で、金利+0.1%負担の「がん団信100」も
利用が増えているそうです。
何といっても、
金利が前月の中旬に決まって発表されるのが
ソニー銀行の住宅ローンの特徴の1つ。
金利が上がったら
固定金利期間を設定するつもりの方には
候補となる住宅ローンですね!