2018年10月の住宅ローンは、
全期間固定・長期固定が小幅にアップしました。
日銀が7月末に、
「金融緩和の微調整」というぷち金融引締めを行い、
長期金利の変動幅を±0.2%まで
容認することになった影響です。
変動金利はぴくりとも動いていません。
さっそく9月以降、
全額を変動金利で借りていて不安になったという方から
住宅ローンの相談も来ています。
リスク感応度の高い方はすでに動き始めています。
変動金利はしばらく動かなくても、
全期間固定はわかりません。
抜き打ちのぷち引締め?など
今後もないとは限らないような…?
変動金利で借りていて、
「金利が上がったら固定しよう」
と考えている人は
早めに借り換えてもいいと思います。
多少金利が上がっても
変動金利でやり過ごす予定の方は
そのままでいいですが。
これから借りる場合も、
短期・少額で借りるなど
リスクが取れる方以外は、
フラット35その他の全期間固定で借りた方が安心では?
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★カカクコムさんで住宅ローンの金利コラムを書いています。
10月分は10日(火)公開予定です。
・カカクコム 2018年10月の金利
よろしければチェックしてくださいね!
住宅ローンは
「いくら借りられるか」ではなく
「いくらなら無理なく返せるか」
が大事です!