伯母の短歌集ができました!
当初、遺作として葬儀の時に配りたいとのことでしたが、
1年かかってしまいました。
でも、伯母も伯父も健在な間に完成してよかったです!
93歳ながらまだまだお元気で、部屋でも杖をつきながら
認知症が進む99歳の伯父の介護をしています。
今回納めた作品は70歳代から80歳代の作品です。
ちなみに、2人とも短歌歴はウン十年。
佐佐木信綱氏を師として短歌を続けてきた本格派です。
賞をいただいたり、作品集も数冊ずつ出され、
一部は市販もされたことがあります。
すでに短歌会もやめていたことから、
なぜか私が編集作業を担当させていたくことに・・・
素人の編集なので、年度ごとに作品を整理するにとどまりましたが
個人的に表紙はとても気に入っています。
戦争のこと、平和のこと。
死への諦念と、生への執着。
20歳そこそこで戦傷の夫とつれそった生き方。
老老介護のこと。
重みのある言葉が胸に刺さります。
時々私には読めない難しい漢字もありますが、そこはフィーリングで(T_T)
短歌がわからない人でも必ず伝わるものがあります。
よろしければご一読ください。
*Amazonキンドル限定で販売しています。