大切なのは、まず生活資金と運用資金を分別すること

資産運用を検討する場合、最初に、自分が保有している資産の中で、投資に回せるお金がどれくらいあるのかを見極めることが重要です。生活資金と運用資金を切り分けてから、リスクに応じた資産運用を考えましょう。

まず、生活費半年分程度の生活予備費と、教育資金など使途が決まっている分や今後3~5年の間に使う予定の資金を運用資金から外します。これらの資金は、ノーリスク・ローリスク商品でいつでも換金できる銀行の定期預金や、金利が若干高いネット銀行の定期預金、証券会社のMMF(マネー・マネジメント・ファンド)などを中心に利用するといいでしょう。5~10年など中長期で置ける資金なら、安全性の高い個人向け国債(変動型)を購入してもよいでしょう。我が家の資産の中でこうした安全性を追求する部分を見極めるのが、資産運用の第1ステップといえます。




3~5年以上使わない予定の資金の一部(1~3割程度)で「お金に働いてもらう」、つまり投資を考えていきますが、投資にはリスク(損失)がつきものです。とくにビギナーの方は、いきなりハイリスクな金融商品を多額に買うような投資は禁物。まずは小口購入を通して、「体験」しながら資産運用を学ぶことも大切です。

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豊田眞弓(とよだ まゆみ)プロフィール

FPラウンジ ばっくすてーじ代表
ファイナンシャル・プランナー、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー、家計力アップトレーナー

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