うちの場合は偶然のなせるワザだったのですが、結果的にうちでもたまに使った手がコレ。名付けて「孫に衣装、買ってね(^^)作戦」。何のことはない、孫が何よりもかわいいじいじ・ばあばに、自ら子供服を買ってもらうというもの。

十数年前の話になりますが、息子が年中から小学校低学年のころ、夏休みや冬休み、春休みなどに1週間から10日ほど子供だけ実家に預かってもらっていました。私としては親孝行でもあり、仕事が多忙な時期の託児対策でもあり。子供もじいじ・ばあばや実家の犬が大好きだったので、みんなにとっていい形でした。

あるとき、田舎のじいじ・ばあばの目にどう映るかなどまで考えが及ばず、うっかり息子に穴あきジーンズ(のように見えるパンツ)を着せたまま“派遣”してしまったのです。ほどよく色も落ちいい感じに着古した感があり、息子以上に私が気に入っていたのですが・・・。




10日後に迎えに行くと、なんと!上から下まで見慣れない洋服を着ているではないですか! シャツ、ズボン、くつ、さらには下着まで新品。息子は「ボロを着せられたかわいそうな孫」として余計に大事にされ、着ていた“ボロズボン”は廃棄(涙)。でも、どんどん背が伸びてあっという間に洋服のサイズが上がっていく時期には、正直、助かりました。

それからは、実家に“派遣”する際には捨てられてもいい一番汚い洋服を着せることに。かくして息子は、よれよれの服で出かけ、毎回ピカピカになって戻ってきたのです。じいじ・ばあばは、文字通り?孫に衣装、しかも新品のものを着せて返してくれたのです。

ちなみに、これができたのは実の親だったから。義理の親にやってしまうと、思わぬ反撃を受けることもあるので、くれぐれも状況や相手を見極めてからにしたいもの。「子供に服くらい買ってやりなさよ。うちの息子の給料が低いとでも言いたいのかしら?」なんてねちねち言われたら、きついですからね。

ただし、じいじ・ばあばと趣味が合わない場合はちょっと面倒なことに。多少の好みの違いは目をつむるか、それができないときは日ごろから好きな子供服のブランドを話題にしたり、あるいは子供自身に「〇〇の服がいい」などと言わせるのも手です。

豊田眞弓(とよだ まゆみ)プロフィール

FPラウンジ ばっくすてーじ代表
ファイナンシャル・プランナー、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー、家計力アップトレーナー

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