過日、男性編集者から「妻に家計の話をすると怒り出すのはなぜなんですかね?」と相談を受けました。その後、別の男性ライターからも同じような悩みを聞きました。

亡くなられた大沢親分風に言うなら、≪喝!≫です。家計の話を持ち出したときに妻が怒り出す夫婦は、むしろ別の心配が必要です。深刻な問題が潜んでいる可能性が大です。

実は、その瞬間の妻たちの本音はこうです。
「ろくな稼ぎもないのに、家計に口出してんじゃないわよ!」
「こっちががんばってやりくりしているのに、何も知らずにもっと節約できるでしょなんて言われたらやってられないわ!」。

中には、夫のその言葉や態度で離婚を決意したという妻たちも・・・。

妻たちはがんばっているんです。夫の収入が減ってもやりくりや自分のパートで補おうと必死にやっているんです。そうは見えなくても、そうなんです。そうじゃない妻もいるかもしれませんが、それでも、そうなんです。




だったらまずは、感謝やねぎらい、謝罪の言葉があって然るべきですよね?
「いつもありがとう」
「育児も家事も家計もママががんばってくれて本当に助かってるよ」
「安月給なのによくやってくれて感謝してます」
など、心から伝えるのが先です。会社じゃないんだから、上司の態度で要件だけぶつけたら、生身の人間はキレます(―_―)!!

ママの気持ちをほぐしたら、ようやく本題。それも、なぜそんな話をするのか、理由をきちんと説明したうえで、「今後は僕も協力させてほしい」とあくまでも相手を尊重する立場を貫くのです。不正会計?を疑うような言動は1ミリも禁止!

家計の話をした時の妻の反応は夫婦関係のバロメーター。逆に言えば、家計を通じてコミュニケーションを図れば、夫婦仲が改善される可能性も♪ 収入減時代は夫婦で家計管理をしないといけない時代。末永く仲良くやっていくためにも、このハードル超えてくださいね。

豊田眞弓(とよだ まゆみ)プロフィール

FPラウンジ ばっくすてーじ代表
ファイナンシャル・プランナー、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー、家計力アップトレーナー

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