これまで家計を拝見してきて、家計管理に関して3タイプに分けられると思います。

まずは、支出管理も貯蓄も完璧な「ばっちりタイプ」。家計簿などを付けている方が多く、すでに自身のスタイルが確立しています。

次が、そこそこフローもあって結果として必要な貯蓄ができている「結果オーライタイプ」。これも問題は少ないでしょう。

問題なのが、支出管理も貯蓄管理も意識しておらず、長期的な準備もしていない「ざるタイプ」。貯蓄が底をつくのは時間の問題、何かあったらほとんどアウトな家計です。

「ざるタイプ」の方は家計簿つけが苦手な方も多いように思います。ダイエット同様、家計管理も人によって合う合わないが異なります。




家計管理が苦手な方は、実は自分に合う方法が見つけられていないだけなのかもしれません。大事なことは、中長期で必要になるお金をしっかり準備しながら日々の生活を送ること。目標を実現するために、今日のお金の使い方をコントロールするのです。

その手段は、レシートやカード明細をノートに貼っておいて月末に電卓を入れるだけでもいいのです。あるいは、使いすぎてしまう費目だけを記録するのでもいいですし、それも合わないなら、おさいふから出ていくお金を1週間の予算を決めて袋に入れておくだけでも違います。

管理が苦手な人ほど「お金なんて」と思っている方が少なくないように感じます。「されどお金」です。人生の一部であることは間違いないので、もっと大事に考えると、家計も変わってきますよ!

豊田眞弓(とよだ まゆみ)プロフィール

FPラウンジ ばっくすてーじ代表
ファイナンシャル・プランナー、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー、家計力アップトレーナー

こちらもおすすめ: