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住宅ローンの「隠れコスト」にご注意を

住宅ローンを借りるとき金利だけを比較しては思わぬ落とし穴に落ちるかも。

まず、金融機関に支払う事務手数料。3万(+消費税)など定額の場合と借入額の1~2%など定率の場合があり、後者で3000万円借りた場合、1%だと30万円+消費税となります。

次に保証料。これは保証会社に支払うもので、保証を付けることを条件にしている金融機関が多いようです。一括払いと金利上乗せ払いがあり、35年ローンで3000万円借りると一括で60万円程度かかります。

そして団体信用生命保険です。借りた人が亡くなった場合などにローンの残債を返済してくれる保険で、加入を条件にしているところがほとんどです。

保険料は35年3000万円を3%で借りた場合、総額約200万円(フラット35の場合)。

住宅ローン手数料などの例

金融機関名事務手数料 保証料 団体信用生命保険料
新生銀行54000円(税込)
※安心パックに申し込まない場合
なし銀行負担
住信SBIネット銀行借入額の2.0%なし銀行負担
ソニー銀行住宅ローン:一律43200円(税込)
変動セレクト住宅ローン:借入額の2.16%(税込)
なし銀行負担
三菱東京UFJ銀行32400円(税込)あり銀行負担

(2017年12月12日現在)

豊田眞弓(とよだ まゆみ)プロフィール

FPラウンジ ばっくすてーじ代表
ファイナンシャル・プランナー、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー、家計力アップトレーナー




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