統計専門誌「エストレーダ」7月号に寄稿させていただきました。
大テーマは、「FPによる家計調査の活用」についてで、
伊藤宏一先生、高田晶子さんの陰に隠れつつ、
こそっと書かせてただいた次第です。
「人生の3大支出と家計調査」と題して6ページ。
「家計調査」の元データをあたったことがある方はご存知かと思いますが、
家計調査、相当な情報の山です。
厚労省の「患者調査」がかわいく思えるほど、深い深ーーい深淵です。
2日ほどさまよった日には、
種田山頭火の
「分け入っても分け入っても青い山」
という俳句が頭の中をリフレインしていました。
そこで出した結論は
迷ったら聞く(^^)
富士の樹海ようなラビリンスにはまる前に、
「こんなデータありますか?」
「こういう裏付けになるデータを探しているんですが」
……と統計局の担当の方にお聞きするのです。
私が2日かけてヘロヘロになってたどり着いた地へ、
ほんの5分の電話で行けたのだと知った時は愕然としましたが、
電話に出てくださった方の知的で美しい声と優しさに癒されたので、
すっかり元気回復。
家計関連のデータが必要になったときはまた連絡してしまおう!
とひそかに思ったのでした(^^)
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