日本私立大学連盟「大学時報5月号」の巻頭特集は
「高等教育は持続可能なのか」でした。
こちらに4ページ寄稿させていただきました。
私の担当は、「世帯年収減少時代の高等教育の持続可能性」でした。
世帯年収は減り、公立も私立も授業料がアップする中、
親も学生本人もぎりぎりのところにいることを書きました。
前期だけ2コマの授業を担当させていただいている小田原短大でも、
アルバイトと学業で無理をしている学生が少なくありません。
教育は100年の計。
優秀な学生には、きちんと機会が与えられるべきで、
早く給付型奨学金を設けてほしいと思います。
一方で、
ネットで有名大学の授業を聴講できるなど、
これだけ教育に外部性がある中、
学びたければどのような形でも学べる時代です。
ほしいのは結局のところ、知識や知恵よりも学歴なのでしょうか。
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