会社員等は厚生年金(公務員は共済年金)に強制加入ですが、国民年金の対象者の中には払ってもどうせ将来もらえないからと、加入していない人も増えているようです。国民年金は、原則20歳から60歳まで毎月約15000円(平成29年以降は16900円の予定)の保険料を払って、65歳から年間約80万円(毎年の物価によって変動する)を一生涯受け取れる制度。支払保険料を多めに見積もって16900円を40年間、受け取り年金額を78万円とすると、保険料総額は約811万円なので10年5カ月で回収できる計算です。また、基礎年金の支給は半額が保険料から、残りの半額は国=税金から支払われていますから、考えようによっては、国民年金に加入していない人は、年金は受け取れないのに自分が払った税金は年金給付に回っているという皮肉な結果になるわけです。

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豊田眞弓(とよだ まゆみ)プロフィール

FPラウンジ ばっくすてーじ代表
ファイナンシャル・プランナー、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー、家計力アップトレーナー

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